プルメリアの苗木を植え付ける
用意する物
苗木(穂木):枝は固く、切り口の断面がしっかり乾燥しているものが良い苗です。
発根促進剤(ルートン/住化タケダ園芸):苗木にホルモン剤を付け根を出やすくします。
人工培養土(パーライト、ピートモス、バーミキューライト=3:1:1の割合)を混ぜ合わせて、水はけが良く清潔なプルメリアの土をつくります。 *パーライト:ピートモスト=1:1でも良いです。
緩効性肥料(マグァンプK/ハイポネックス):土に混ぜ込むタイプの肥料です。
4〜5号鉢:水はけの良い鉢を使います。小さな穴が1つしか開いていないようなもの、苗木に対して大きすぎる鉢は土中の水分が乾きにくいので、おすすめしていません。根詰まりしてから徐々に鉢を大きく植え替えしていきます。
鉢底ネット:土が流れ出たり、害虫が入ってくるのを防ぎます。
ゴロ石:水はけをよくします。
植え方
苗木の下から8cm程度のところに印をつけておきます。(印の部分までを植え込みます。)
苗木に発根促進剤(ルートン)を付けます。
鉢底に鉢底ネットを敷き、ゴロ石を入れ、人工培養土で苗木を倒れてこない程度(印をつけた部分)までを土中に植え込みます。苗木が倒れてきそうな場合には支柱を立てても良いです。
鉢の下からきれいな水が流れ出るまでたっぷりと水をやります。
風通しの良い直射日光の下で育てます。次に水をやるのは土が完全に乾いてから。これをくり返すと1ヶ月程度で根が動き出してきます。大きい葉が展開してきたら根が動き出してきた合図です。肥料は葉が5枚以上出て来てから(根がしっかりと動き出したのを確認してから)与えます。